家中どこでも『IoT化』できるスイッチボット

どんなものでも「IoT化」できるスイッチボット
どんな家電でも、スマホやスマートスピーカーで操作できるようになる「スイッチボット」
私は部屋の照明スイッチに取り付けて使用しています。
スイッチボットのおかげで部屋の電気を消すのがとてもラクになりました。
特に、寝るときにベッドの中からスマホで部屋の電気を消せるのが便利です。
わざわざ立ち上がってスイッチのある部屋の入口まで行く必要がなくなりました。ズボラな人間にはとてもありがたい…
Alexaに対応した「シーリングライト」を買えばスイッチボットを使う必要はないのですが、
築30年の我が家では、最近のシーリングライトを取り付けることもできません。古すぎるだろ…
しかし、スイッチボットを使えば古い照明でもIoT化することができちゃいます!便利ですねぇ〜

築30年の我が家の照明こんなのだぜ?
そんな便利なスイッチボットですが、最近になって急に動作が不安定になりました。
部屋の電気を点けるのは問題ないのですが、部屋の照明を消すのが上手くできなくなりました。
様々な検証をしてみたところ、スイッチを押す動作がうまく機能していないことがわかり、
原因は照明スイッチに貼り付けたフックのシールにあると判明しました。
今回はスイッチボットが上手く動かないときの対処法を、忘備録として残しておこうと思います。
動作は問題ないのに、消せたり消せなかったりするぞ??
スイッチボットを設置した2021年1月から現在までの約4ヶ月間、全く問題なく動作していました。
しかし最近になって急に、部屋の照明を点ける動作は問題ないのに、消す動作だけができなくなりました。
最初は電池が切れたのかと思ったのですが、スイッチボットの電池寿命は約600日となっています。
まだ使い始めて4ヶ月ですから、こんなに早く電池切れになるとは思えません。

アプリからも電池残量を確認。やっぱりまだまだ残っている
次に「スイッチボット本体の両面テープが弱くなり、本体がグラついてるのでは?」と思って確認してみましたが、
本体はしっかりと両面テープで固定されていて、グラつきは全くありませんでした。
いろいろと検証してみたところ、スイッチボット自体の動作は問題ないのですが、照明スイッチを押すアームのパワーが上手く伝わっていないことが原因だとわかりました。
照明を消す動作だけ上手くできない原因は「アームの位置」にあるようですね…
検索しても『新しい照明スイッチ』の記事しか出てこねぇ…!
約4ヶ月間も問題なく動作していたのに、突然部屋の照明を消せなくなったスイッチボット。
「もう同じような悩みを解決した人がいるだろう」と思って、いろいろと検索してみたのですが、
スイッチボットを『新しいタイプの照明スイッチ』で使っている記事ばかり出てきます。

↑こういうやつ
スイッチを押すたびに照明のON・OFFが切り替わるタイプですね。
このタイプなら、押すのはスイッチの片側だけでOK。なのでスイッチボットを設置するときも片側に貼り付ければ大丈夫です。
しかし、築30年の我が家ではこんな最新式の照明スイッチ(言うほど最新でもない)は使っていません。すべてのスイッチが両側をカチカチと押すタイプです。

うちのスイッチは全部これだぜ!
「これだとスイッチの左右でON・OFFを切り替えるから、スイッチボットが2台必要になるんじゃない?」
と思うかもしれませんが、その必要はありません。
スイッチボットに付属しているフックシールを使用することで、スイッチボット1台でON・OFFの動作が可能になります。

古い照明スイッチにはフックが必要
スイッチボットのアームは「押す」だけでなく「引く」ことも可能です。
このフックを照明スイッチに貼り付けてスイッチボットのアームに引っ掛けることで、
照明スイッチのON・OFFがスイッチボット1台だけでも可能になります。

アームがスイッチを押して「ON」

引いて「OFF」
しかし、今回の「消す動作だけ上手くできない問題」の原因は、この『フックシールを貼り付ける位置』にありました…!
解決方法:フックを貼る位置を変えればOK

対策前:フックのシールがアームを邪魔していたので…

対策後:アームがスイッチを直接押せるように
部屋の照明を「引く動作」は問題無いのに、「押す動作」が上手くできないのは、
スイッチボットのアームにフックシールが当たって、アームの押す力を吸収していることが原因でした。
部屋の照明を点けるときはアームが「引く」動作をするので、シールはどの位置に貼っても問題ありません。
しかし、部屋の照明を消すときはアームが「押す」動作をするため、フックシールがアームの当たる位置にあるとクッションになってしまい、アームの力が弱まって照明を消すことができなかったのです。
そこで、フックシールの位置をズラして、スイッチボットのアームが電灯スイッチを直接押せるようにしました。
この位置にフックシールを貼ることで、アームがシールに邪魔されることなく、直接スイッチを押すことができます。
これで、スイッチボットは「押す・引く」両方の動作が問題なくできるようになりました。
スイッチボットは『貼る位置』が超重要
スイッチボットが『古い照明スイッチ』を上手く押してくれないときの対処法は、
「フックシールをアームの邪魔にならない位置に移動する」というものでした。
スイッチボットを使い始めて、しばらく経ってから動作が不安定になった人は、
バッテリー残量や本体のガタつきに加えて、フックシールを付ける位置をもう一度見直してみると良いでしょう。
スイッチボットで部屋の照明が消せなくなったときは焦りましたが、割と簡単に対処することができてよかったです。
いやぁ〜スマホで部屋の照明を操作できるの本当に便利なんですよ…元の生活には戻れないくらい。
今後はスイッチボットの数を増やして、家中の家電と照明をスマホで操作できるようにしてみたいです。
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