iPhoneの原神を60fpsで快適にプレイする方法は?
- iPhoneで原神を遊んでいると発熱がすごい!これって大丈夫なの?
- iPhoneで原神を遊んでいると本体が熱くなる・画面が暗くなるのはなぜ?
- iPhoneで原神を「60fps」で快適に遊ぶ方法が知りたい!
これらの疑問はこの記事を読めばすべて解決します。
原神といえば綺麗なグラフィックとなめらかな動作が特徴のスマホゲーム。
最新のiPhoneなら原神を最高画質・60fps(フレームレート60)で遊ぶことも可能ですが、本体が発熱してかなり熱くなります。

iPhoneの原神を60fpsで遊んでると発熱がすごい!

発熱を抑えて快適にプレイする方法はあるのでしょうか?
スマホ本体の発熱を抑えて、iPhoneで原神を快適にプレイするにはどうすればいいのか?
この記事ではiPhoneで原神を「快適」に遊ぶ方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
先に結論を言うと、iPhoneで原神を快適にプレイするにはスマホ用の冷却ファンが必須です。
どれほど設定を細かくイジっても、60fpsだと「本体の発熱」を抑えることができません。
逆に言えば、冷却ファンを使用すればiPhoneでも原神を最高画質・60fpsで快適にプレイできます。
iPhone13 miniでも原神は重い!発熱して画面が暗くなる

リサさんすき
スマホで本格的な3Dオープンワールドゲームが遊べる「原神」
私はスマホゲームにはあまり興味がなかったのですが、原神は面白くてめちゃくちゃハマっています。
とは言ってもメインストーリーを追うのが目的なので、深境螺旋とかには手を付けていません。
世界ランクも6で止めています。デイリーの敵が強くなりすぎると困るからね。(ビビリ)
そんな原神を私は主に「iPhone13 mini」でプレイしているのですが、ひとつだけ気になる点があります。
それは「60fpsでプレイすると本体が発熱してめちゃくちゃ熱くなる」ことです。
30fps(フレームレート30)なら問題ないのですが、60fpsにするとiPhone本体がすぐにアチアチになり、画面も暗くなります。

じゃあ30fpsで遊べばいいのでは?

でもやっぱり60fpsで遊びたいよぉ〜
最新のiPhoneでも原神を60fpsで動かすのは厳しい
まず最初に重要なことを言います。
最新のiPhoneでも原神を60fpsで快適に遊ぶのはムリです。
60fpsでも動作はしますが、iPhone本体の発熱がすごいのでオススメできません。
iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは「熱に弱い」という特徴があります。
バッテリーが急速に劣化する可能性があるので、iPhoneを高温の状態で使用するのはできるだけ避けましょう。
なお、30fps(フレームレート30)に設定すれば、iPhone本体の発熱をかなり抑えることが可能です。
発熱を気にすることなく、iPhoneで手軽に原神を遊べるおすすめ設定です。
ただし、60fpsよりもキャラクターの動作がカクカクに見えます。
まぁ正直、30fpsでも慣れれば普通に遊べるのですが、「快適」に遊べるかどうかはビミョーなところですね。

60fpsはめちゃくちゃ負荷が重いようですね。

でも30fpsは動作がカクカクだなぁ…
つまり、iPhoneで原神を快適に遊ぶには、
- 60fps:ヌルヌル動くけど発熱がすごいので冷却ファンが必要
- 30fps:iPhoneの発熱を抑えられるけど動作がカクカク
のどちらか一方を選択するしかありません。
原神の60fpsでも発熱しないスマホは(ほぼ)存在しない
iPhone13といえば最新の「A15チップ」が搭載されています。
「動画撮影」や「写真の編集」など、処理が重いとされるアプリでも快適に動かすことが可能です。

A15チップなら大抵のアプリがサクサク動くよね。

普段使いで困ることはまず無いでしょう。
しかし、原神はスマホゲームの中でもトップレベルに動作が重くて負荷が大きいゲーム。
「A15チップ」を搭載しているiPhoneでも、原神の高負荷による発熱を抑えるのは難しいようです。
残念ながら、原神を60fpsで遊んでも発熱しないスマホはほぼ存在しません。

やっぱりスマホで3Dゲームは厳しいのか…

一応「ゲーミングスマホ」も発売されているみたいですね。
そもそも、ゲーム機やゲーミングPCのCPUには冷却ファンが付いてるのが普通ですからね。
処理が重くて負荷の大きい3Dゲームを遊ぶ場合は、スマホにも冷却ファンが必要になるでしょう。
「iPhone13なら原神も快適」はウソ!冷却ファンが必須
少し話は逸れますが、私はYouTubeの「スマホレビュー動画」を観るのが好きです。
スマホの機種ごとの特徴や性能の違いを眺めていると結構楽しいんですよね。
スマホレビュー動画では「カメラ性能」や「AnTuTuベンチマーク」などを比較するのが定番になっています。
iPhoneのレビュー動画もよく見るのですが、ゲーム性能の確認として原神をプレイしている動画がかなり多いです。
で、そんなiPhone13のレビュー動画でよくあるセリフといえば、
「原神もなめらかに動作しますね!」
「原神も60fpsで快適に遊べますよ!」
嘘つけ。
無理です!ムリ!30fpsなら遊べるけど60fpsは無理!発熱がすげぇもん。
そりゃあiPhone13で原神を「普通に」遊ぶことはできますが、「快適に」遊べるかどうかは疑問です。
60fpsだとiPhoneの発熱がすごいです。しかし、30fpsだと動作がカクカクですからね…
iPhoneの原神を60fpsで快適に遊ぶには、本体を冷やすための冷却ファンが必須になるでしょう。

「60fpsでも発熱しない」のが一番快適だと思います。

それはiPhone13でも難しいよね…
【対策】原神を快適に遊ぶ方法まとめ
- スマホ用の冷却ファンを使う
- フレームレートを30fpsに設定して軽くする
- PS5またはゲーミングPCで遊ぶ
iPhoneで原神を快適に遊ぶには、
「60fpsによって発熱するiPhoneを冷却ファンで冷やしながら遊ぶ」
「30fpsにフレームレートを落として発熱を抑えながら遊ぶ」
のどちらかを選択するしかありません。
そのため原神を快適に遊ぶ方法をまとめると、
- 冷却ファンでiPhoneを冷やしながら60fpsで遊ぶ
- フレームレートを30fpsに落としてiPhoneの発熱を抑える
- iPhoneで遊ぶのは諦めてPS5やゲーミングPCを購入する
のどれかを選択することになります。
スマホ用の冷却ファンを使う
iPhoneで原神を60fpsで遊びたい場合、冷却ファンが必須になります。
iPhoneを冷却ファンで冷やしながら遊べば、原神を60fpsでも快適にプレイ可能です。
実際に私もiPhoneで原神をプレイするときは冷却ファンで冷やしながら遊んでいます。

でも、こんなに小さいファンで本当に冷えるの?

見た目よりも冷却効率は高く、意外と冷えますよ。
スマホ用の冷却ファンは見た目が小さいので、本当にiPhoneの発熱を逃してくれるのか不安になりますよね?
しかし、冷却ファンは小さなサイズでも意外と冷却効率が高く、アツアツのiPhoneでもしっかりと冷やしてくれます。
ゲーム機やパソコンの発熱対策も冷却ファンを使った「空冷式」が一般的ですからね。

小さな冷却ファンでも意外と冷える!

空冷式の力はすごいですね。
おすすめのiPhone用冷却ファンについてはこちらで詳しく紹介しています。
フレームレートを30fpsに設定して軽くする
冷却ファンを使用できない場合は原神のフレームレートを下げて発熱を抑えるしかありません。
フレームレートを30fpsに設定すればiPhoneの発熱を「ほんのり温かい程度」に抑えることができます。
原神の動作を軽くするには「グラフィックの設定」よりも「フレームレート」が重要です。
実際に私も冷却ファンなしで原神をプレイするときはフレームレートの設定を30fpsに落としています。

でも30fpsだと動作がカクカクだなぁ…

発熱はかなり抑えられるので、我慢しましょう。
30fpsは60fpsに比べて動作がカクカクしているように見えますが、しばらく遊んでいると慣れます。
「スマホ用の冷却ファンなんか持ってない!」
「iPhoneに冷却ファンを取り付けながら原神を遊ぶなんてイヤ!」
という人は30fpsで妥協しましょう。慣れれば割と普通に遊べますよ。
PS5またはゲーミングPCを購入する

原神を最高の環境で遊びたいなぁ…

そうなるともうiPhoneでは無理ですね。
「原神をテレビの大画面で遊びたい!」
「原神をもっと高画質に!もっと快適な環境で遊びたい!」
という場合、iPhoneで遊ぶのは諦めてPS5かゲーミングPCを購入するしかないですね。
(ちなみにPS4版の原神は30fps固定・ロードがめちゃくちゃ遅いので論外です)
おすすめは断然「PS5」です。原神を4K・60fpsで遊べる環境が簡単に実現します。
しかも「デジタルエディション」なら43,978円(税込)で購入可能です。
ゲーミングPCといえば10万円以上するのが普通ですから、PS5はかなりお買い得ですよね。
また、miHoYoアカウントを連携すればPS5版とiPhone版でデータを共有できます。
原神を最高の環境で遊びたい人は、ぜひPS5の購入も検討してみてください。

でもPS5が品薄で売ってないんだけど…

それは…頑張って購入してください。
おすすめの冷却ファンは「アームで固定するタイプ」

冷却ファンっていろいろあるけど、どれを使えばいいの?

アームとバネで固定するタイプがおすすめです。
iPhoneで原神をプレイするなら「アームで固定するタイプ」の冷却ファンがおすすめです。
バネの力でアームを固定する仕組みなので、iPhoneへの取り付け・取り外しがワンタッチで簡単にできます。
取り付け後もアームがしっかりと固定されるので、冷却ファンの位置がズレる心配もありません。
コンパクトサイズですが冷却性能は十分にあるので、iPhoneでも原神を60fpsで快適にプレイできます。
ちなみに電源はUSB-A端子です。スマホ用冷却ファンの電源はほとんどコレだと思います。
モバイルバッテリーも電源として使用できるので、ベッドの上や外出先など自由なスタイルで使用できますね。
↓私はこれを購入しました。楽天なら1000円くらいで買えるのでおすすめです。
注意点として、「吸盤でくっつけるタイプ」の冷却ファンはおすすめしません。
吸盤が小さいため吸引力が弱く、iPhoneの裏面に貼り付けてもすぐにポロッと取れてしまいます。
iPhoneで原神を60fpsでプレイするなら「アームで固定するタイプ」の冷却ファンを必ず購入しましょう。
【余談】 Amazonの冷却ファンは怪しい商品ばかり

Amazonの冷却ファンは「怪しい商品」しかない!
ここで余談なんですが、このブログは「Amazonのちゃんとした商品を紹介する」ことが目的のブログです。
Amazonの検索ページに「いかにも中華な怪しい商品」が増えてきたのをキッカケにこのブログを始めました。
で、今回のスマホ用冷却ファンも「ちゃんとした商品」を紹介したいところなんですが…
正直、Amazonで販売されている「スマホ用冷却ファン」には怪しい商品しかありません。

なんだか怪しいメーカーばかりなんだけど…

有名なメーカーで冷却ファンを発売しているところはほぼ無いですね。
そもそも、スマホ用の冷却ファンを作っている日本のメーカーが存在しないんですよね。
中国の怪しいメーカーしか冷却ファンを販売していないので、その中から選ぶしかありません。
一応、少しだけ探してみると「Anker」や「Razer」がスマホ用冷却ファンを販売していました。
「有名なメーカーの『ちゃんとした商品』しか買いたくない!」
という人は、以下の2つの商品のどちらかを買っておけば安心だと思います。
iPhoneの発熱は「バッテリー劣化」の原因になる

そもそも、iPhoneが発熱すると何がヤバいの?

バッテリーが劣化する原因になります。
「iPhoneの発熱って別に気にしなくてもよくね?」と考えている人がいるかもしれません。
しかし、iPhoneが発熱して高温になると「バッテリーの最大容量」に悪影響を与えます。
バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。
iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは「熱に弱い」という特徴があります。
そのため、高温の環境に長時間置くとバッテリーの劣化が早まる可能性が高いです。

バッテリーの最大容量が早く減少しますよ。

半日でバッテリーが切れるようになるかも…?
実際、iPhoneをワイヤレス充電のみで使い続けると熱が発生するため、バッテリーが早く劣化すると言われています。
1台のiPhoneを長く使い続けたい場合は、できるだけ本体の発熱を抑えたほうがよいでしょう。
↓iPhoneの発熱がバッテリーに与える影響についてまとめた記事はこちら
画面の明るさが下がるのは「熱暴走で壊れるのを防ぐため」
iPhoneで原神をプレイして本体が熱くなると、画面の明るさが下がることがあります。
これはiPhoneのCPUが熱暴走して壊れるのを防ぐための機能です。
本体が高温になるのを防ぐためにCPUの性能が一時的に下がり、画面の明るさも自動的に暗くなります。

別に画面が暗くても本体が熱くても気にしないぜ!

バッテリーの劣化が早まるのでやめたほうがいいですよ。
正直、本体の熱さや画面の暗さを気にしなければそのまま原神を遊び続けることも可能です。
しかし、iPhoneの発熱による高温はバッテリーが劣化する原因になります。
iPhoneの本体が熱くなって画面が暗くなるような状況はできるだけ避けたほうがいいですね。
【まとめ】原神はやっぱり60fpsで遊びたい…
iPhoneの原神を60fpsで遊ぶと発熱がすごいため、冷却ファンが必須になっています。
30fpsに設定すれば発熱を抑えることも可能ですが、どうせなら原神は60fpsのなめらかな動作で遊びたいですよね。
ぜひ、みなさんもiPhoneに冷却ファンを取り付けて、原神を60fpsで快適に楽しんでください。

「原神の60fpsでも発熱しないスマホ」があれば最高なんだけどなぁ

それは…スマホの仕組み的に難しいと思います。
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