ゲーム中のひどい手汗対策はこれが正解
- ゲーム中に手汗がすごくてコントローラーがすべる
- 常にタオルで手を拭きながらゲームをプレイしている
- いろいろな手汗対策を試してみたけどイマイチ効果がない
そんな人たちの悩みはこの記事を読めば解決します。
「ゲームをしてると手汗がすごくて集中できない」という人、意外と多いはずです。
実際、私もコントローラーを握っていると手汗がすごい人間なので、ゲームをするときは手汗を拭く用のタオルが欠かせません。

手汗が邪魔でゲームに集中できない…!

簡単で効果的な手汗対策がありますよ。
何か良い手汗対策はないのか?手汗対策についてネットで検索しながらいろいろと試行錯誤しました。
その結果「コントローラーにテニスラケット用のグリップテープを巻く」のがベストという結論にたどり着きました。
この記事ではゲーム中の手汗対策やコントローラーにテープを巻く方法について詳しく解説するので、ゲーム中の手汗がすごい人はぜひ参考にしてください。
ネット上の手汗対策はどれも効果がイマイチ
ゲーム中の手汗対策について検索してみると、ネット上にはいろいろな対策方法が出てきます。
私も実際にネット上の手汗対策をいくつか試してみましたが、はっきり言って全然効果がありませんでした。
- ベビーパウダー:手のひらがサラッとするけど、手汗が止まる訳ではない
- 制汗スプレー:ベビーパウダーと同様にサラッとするだけで手汗は止まらない
- 使い捨てゴム手袋:手袋の中が蒸れる、素手じゃないからコントローラーを握ると違和感がある
- 指サック:指の汗は防げるけど手のひらの汗はコントローラーにつく
ベビーパウダー
夏場の汗疹対策に使うベビーパウダー。
手のひらに塗れば手汗を止めてくれそうなイメージですが、全然そんなことはなかったです。
たしかに手のひらがサラッとして気持ちよくなりますが、手汗を止めるような効果はありませんでした。
しかもゲームを始める前に毎回手に塗るのが面倒で、塗るときに白いパウダーが床やカーペットにこぼれます。

ベビーパウダーがテーブルや床にこぼれますね。

毎回塗ったり掃除したりするのが面倒!
よく野球のピッチャーや体操選手が手のひらに滑り止めの粉(ロジンバッグ)をつけていますよね?
あれと同じ感覚で上手くいくかと思ったけど、全然そんなことはありませんでした。
制汗スプレー(制汗剤)
こちらもベビーパウダーと同様、手汗を止めるほどの制汗力はありませんでした。
手のひらはサラッとしますが、すぐに手汗でベタッとしちゃいますね…
こちらはスプレータイプなので部屋が粉で汚れる心配はありませんが、スプレーが手のひら以外の場所にも飛び散ってしまうのでコスパはかなり悪いです。
使い捨てゴム手袋
薄いビニール素材で作られた使い捨てのゴム手袋。
手汗が物理的にコントローラーにつかなくなるので、コントローラーを保護する意味での手汗対策としてはかなり効果的です。
しかし、手袋の通気性がゼロなので手袋の中が蒸れて不快感がすごいです。

手汗は絶対に防げるけど通気性はゼロです。
台所の掃除や食器洗いなど、短時間の作業なら手袋の中が蒸れても問題はないと思います。
しかし、ゲームといえば1時間以上プレイするのが当たり前なので、蒸れによる不快感は致命的です。
あと、いくら薄手のビニール手袋といっても、手袋をつけながらコントローラーを握ると違和感があります。
使い捨て手袋はサイズが微妙にフィットしないことも多いので、ゲームを快適にプレイするには慣れが必要です。

でも「手袋プレイ」に慣れれば手汗対策としてはアリかも?
指サック
指先を保護する指サック、Amazonではゲーミング指サックなんてモノも売っていますね。
手袋と違って指先だけを保護するので不快感は少ないのですが、指以外の手汗(手のひら)はコントローラーについてしまいます。
あくまでもスマホゲーム用のアイテムなので、コントローラーの手汗対策には向いていませんね。
あと意外と重要なのが、毎回指につけたり外したりするのがとにかく面倒です。
ベビーパウダーと同様、ゲームを始める前に毎回つける必要があるのは煩わしいですよね。

ちょっとした手間ですがやはり面倒ですね。

少しでも面倒だと続かないのが人間の性(サガ)
他にも手汗対策として「塗るだけで手汗が止まるクリーム」とか「手汗を止める手術」などもあったのですが、さすがに試せませんでした。だってなんか怖いじゃん…
「コントローラグリップテープ」は効果あり!でも値段がやばい…

毎回手に塗ったり指につけたりするのが面倒だな…
ベビーパウダーやゴム手袋はゲームプレイ時に毎回つける必要があり、かなり面倒です。
手汗対策としてもっと簡単な良い方法はないのか?と探していると、こんな商品を見つけました。
「コントローラグリップテープ」はコントローラーの握る部分に巻きつけて使うポリウレタン製のテープ。
水分を適度に吸収・発散してくれるウェットテープなので、手汗をかいてもベタつく心配がありません。
こちらの商品、私も実際に購入して使ってみましたが、かなり良かったです。
手汗対策としてのウェットテープは効果絶大で、コントローラーを長時間握っていてもサラッと快適にプレイできました。
コントローラーのグリップ部分にテープを巻きつけて使うので、ベビーパウダーやゴム手袋のように毎回塗ったりつけたりする必要もありません。

手のひらに塗ったりつけたりしなくていいから楽チン!

長時間プレイしてもサラッと快適でした。
こちらのグリップテープ、手汗対策として効果絶大でした!
さまざまな手汗対策を試してみましたが、正直、これが一番しっくり来ました。
しかし、1つだけ不満点があります…
こちらの商品、値段が1,430円(定価)もするのです。(Amazonだと多少安くなってるけどね)
普段は金銭感覚がガバガバな私も、さすがに「テープ2本で1000円以上は高くね?」と感じました。
たどり着いた正解が「ヨネックスのグリップテープ」
「コントローラグリップテープ」は手汗対策として最高なのですが、値段が高いのがどうしても気になります。
手汗で汚れてきたら定期的に交換する必要もあるので、値段はできるだけ安く抑えたいですよね。

これって別に「コントローラー用のテープ」じゃなくてもいいんじゃない?
何か代わりになりそうなモノはないかと考えたところ、「要するに手汗を吸ってくれるテープなら何でもいいんじゃね?」と気づきました。
そして見つけたのが、こちらの「ヨネックスのグリップテープ」です。
こちらのテープはコントローラグリップテープと同じく、ポリウレタン素材で作られたテープです。
こちらの商品、値段は1本あたり約250円とかなりお求めやすくなっています。
コントローラーのグリップに巻くので2本必要ですが、それでも約500円と格安です。
本来はテニスラケットの握る部分に巻くためのテープなのですが、他のモノに巻いて使っても問題ありません。
実際、ダンベルや釣り竿、傘の取っ手部分などに巻いて使っている人もいるようです。
ヨネックスのグリップテープをコントローラーに巻いたものがこちら。
実際にこちらのコントローラーでゲームをプレイしてみると、手汗をかいてもグリップ部分のテープがしっかりと吸収・発散してくれます。
長時間プレイしてもサラッと快適です。もうコントローラーが手汗でベタベタになる心配はありません。
グリップ部分にテープを巻いていますが握っても違和感は少なく、持ちづらいなんてことはありません。
むしろグリップ力がアップするので、素の状態のコントローラーよりも持ちやすくなっています。

コントローラーに巻いても違和感はまったくありません。

求めていたものはこれだ…!
はっきり言ってこれ、マジで最高です。やっと求めていたモノに出会えたって感じ。
こちらのテープですが、さすがに長い期間使用していると手汗の影響で汚れてきます。
私の場合はコントローラーを1日1時間くらい、ほぼ毎日使用していましたが、約半年ほどで色が黄ばんできました。
黒色のテープなら汚れも目立たないとは思いますが、衛生的にも定期的に交換した方がいいでしょう。

半年に1回、500円で交換できるならコスパは良いよね。

ここは消耗品だと割り切りましょう。
また、半年間巻いたテープをコントローラーから剥がしてみましたが、テープがコントローラーに張りついたり、色が移ったりすることはありませんでした。
ヨネックスのグリップテープをコントローラーに巻く手順を詳しく解説
ここからはヨネックスのグリップテープをコントローラーに巻く方法について詳しく解説します。
注意するべきポイントはいくつかありますが、難しい作業は一切なく5分もあれば終わるので超簡単です。
こちらがヨネックスのグリップテープの中身。コントローラーのグリップ部分に巻くので2本必要になります。
(左上の黒いやつはテープに付属しているテニスラケット用のテープ止めなので今回は使用しません)
唯一、自分で用意する必要があるのは両面テープです。
グリップテープの端を固定するのに使用します。両面テープを使うと見た目もキレイに巻けるので必ず使用しましょう。
グリップテープを広げたものがこちら。意外と長いですよね。
コントローラーに巻くには長過ぎるような気もしますが、実際に巻いてみるとちょうどいい長さです。
長すぎるからといってハサミで短く切ってしまうと失敗するので注意しましょう。
まずはグリップテープに貼られている透明なフィルムを剥がしましょう。
これを剥がさないと手汗を吸ってくれません。コントローラーに巻いた後では剥がせないので注意!
グリップテープの細い先端は両面テープになっています。
ここが巻き始めるスタート地点になるので、まずは両面テープの紙を剥がしましょう。
次に巻きつけるためのスタート地点を作りましょう。
コントローラーのグリップの中心あたりがスタート地点になります。
注意点として、テープを巻き始めるときは端の両面テープをコントローラーではなく、グリップテープの内側部分に貼るようにしましょう。
両面テープをコントローラー本体に貼ってしまうと、テープの糊がコントローラーに残ってしまいます。
次にコントローラーのグリップ部分に沿ってテープをグルグルと巻きつけていきましょう。
このときの注意点は、テープはコントローラーのグリップ部分の上端ギリギリまで巻きつけることです。
コントローラーに手が触れる範囲は意外と広いです。そのためテープをグリップの上端まで巻かないと手汗がついてしまいます。
また、グリップテープを巻くときは少し強めに引っ張りながら巻きつけましょう。
弱くユルめに巻いてしまうと、テープの端が少しずつヨレヨレになります。
テープがシワにならないように、少しだけ引っ張ってハリを持たせながら巻きましょう。
上端ギリギリまでテープを巻いたら方向転換して、次は下方向にグルグルと巻いていきます。
こちらも上方向と同様に、コントローラーのグリップ部分の下端ギリギリまで巻きつけるようにしましょう。
テープを下端ギリギリまで巻きつけたら、再び方向転換して上方向に巻きつけていきます。
テープを巻く順番のイメージは「中心(スタート)→上方向→下方向→中心(ゴール)」といった感じですね。上下に往復する感じです。
最後に、グリップテープの終わり部分に用意しておいた両面テープを貼ってそのまま巻きつけます。
巻き終わったものがこちら。
最後の両面テープをグリップテープの端部分にきちんと貼り付けておけば、テープの端が剥がれる心配はありません。
正直、見た目はあまりよくないですよね。
でも手汗対策としてはかなり優秀なので、ガマンしてください(妥協)
反対側のグリップも同じように巻きつければ完成です。
重要なポイントは「グリップのできるだけ広い範囲にテープを巻きつけること」です。
コントローラーの広範囲をしっかりテープで覆わないと、手汗がコントローラーについちゃうからね。
ちなみにこちらのグリップテープ、グリップ部分のあるコントローラーなら何でもOKです。
PS4やPS5はもちろん、XboxコントローラーやSwitchのプロコンにも巻くことができます。
ただし、Switchのジョイコンはグリップ部分が短いので巻くのは厳しいかもしれませんね。
手汗がすごいSwitchユーザーは「グリップテープを巻いたプロコン」を使用した方がいいかもしれません。
うざい手汗は「グリップテープ」を使えば解決!
こちらのグリップテープを巻いたコントローラー、ゲーム中の手汗対策として、はっきり言って最高です。
テープが手汗を適度に吸収・発散してくれるので、長時間コントローラーを握っていてもサラッと快適になります。
テープは2本で500円と格安ですし、汚れてきたら交換できるので衛生的なのも嬉しいポイントですね。
長年ゲーム中の手汗には悩まされてきましたが、このコントローラーのおかげでかなり快適になりました。
ゲーム中の手汗がすごい人には、ぜひこの「ヨネックスのグリップテープ」をコントローラーに巻く方法を試してほしいと思います。
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